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シカゴ穀物展望〕収穫進展で頭重いか=
飼料需要増に期待感(11月15日)
 【シカゴ時事】
来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、

主産地の米中西部での収穫作業の進展に伴い、
頭重い展開が予想される。

トウモロコシ中心限月12月きりのチャートを見ると、

今週は一目均衡表の「雲」を下抜けしており、
目先は370セント割れを試す展開になりそうだ。  

農務省発表のクロップ・プログレス(10日現在)によると、
トウモロコシの収穫率は前週比14ポイント上昇の66%、
大豆は10ポイント上昇の85%。両作物とも市場予想平均、
過去5年平均、前年同期をいずれも下回った。

中西部では来週以降も、
東部を中心に平年より気温が低くなる見込みだが、
降雨は少ないと予報されており、収穫がはかどりそうだ。  

コーンベルトでは特に西部でトウモロコシより
大豆の収穫が優先されており、
全米トップクラスの穀物産地アイオワ州では
大豆の収穫率が91%なのに対し、
トウモロコシは64%にとどまっている。

ただ、トウモロコシは成熟期を過ぎると
作柄への影響が小さいため、
年明けも収穫が可能だ。

農家には「まずは大豆の収穫を片付け、
トウモロコシはじっくりと時間をかけて収穫すれば
いいという判断」(アナリスト)があるとみられる。 

 一方、米中両国は14日、中国が
米国産鶏肉の輸入制限措置を解除したと発表した。

中国は鳥インフルエンザの発生を理由に2015年1月以降、輸入を全面的に禁止していた。

市場関係者の間では、禁輸解除を受けて飼料需要増加への期待感が広がっている。 

 米油実加工業者協会(NOPA)によると、
10月の大豆圧砕高は1億7539万7000ブッシェルと、

月間ベースで過去最高だった前年同月(1億7234万6000ブッシェル)を上回った。

また、米農務省は14日、19~20年度渡しの中国向けで、米大豆12万9000トンの成約があったと発表した。

  米商品先物取引委員会(CFTC)の取組高報告(
12日現在)によれば、ファンド筋は大豆について、

前週までの買い越しから売り越しに転換した。  

15日の清算値は次の通り。  

トウモロコシ12月物=前週末比6.00セント安の371.25セント、
大豆1月物=12.75セント安の918.25セント、
小麦12月物=7.50セント安の502.75セント

(了) [時事通信社]


シカゴ穀物展望〕米需給報告に注目(9日)
【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の

期末在庫は約6億ブッシェルの幅があり、
アナリストの見方に大きな開きがある。 
 ロイター通信がまとめた市場予想によると、
19~20年度の米トウモロコシの生産高は
131億9300万ブッシェル(7月報告138億7500万ブッシェル)で、
予想レンジは127億2300万~135億5000万ブッシェル。
期末在庫は16億2000万ブッシェル(同20億1000万ブッシェル)で、
レンジは12億8100万~19億ブッシェルとなっている。
単収は164.9ブッシェル。  
農務省は7月の需給報告で、
19~20年度の米トウモロコシの単収予測を166.0ブッシェルに据え置いた上で、
作付面積や収穫面積を引き上げ、期末在庫を大幅に上方修正した。ただ、
今年は春の洪水や長雨の影響でトウモロコシの作付け作業が

供給懸念で堅調か
松永英嗣・サンワード貿易アナリスト=来週の
東京ゴムRSSは堅調に推移しそうだ。
インドネシアなど生産国の減産見通しから供給に対する
不安が広がりつつあり、
2020年1月先ぎりは下げても180円がいっぱいだろう。
上値は195円と予想する。  
先ぎりは26日の発会直後、最近の売り人気から
下値を追った。
しかし、期近が引き続き強張っており、当・先の逆ざや幅が
拡大したことで買い直された格好だ。
逆ざや幅は16日に56円に達した後、縮小傾向を見せている。
来週もこの傾向は続くだろう。 
 一方、インドネシア農業省高官による「真菌病(カビ)
の拡大で、
今年の天然ゴム生産量は昨年を15%下回る」
との発言が注目されている。
同国の昨年の生産量は374万トンで、56万トン減少する

(24万トン)も上回る。
  これを受け、25日の上海ゴム市場は急伸。
同市場は17%急落した後、横ばいで推移していたが、
急伸したことで底入れ感が広がりそうだ。 
 また、タイ気象庁が「北部や東北部は10年間で最悪
みている。
(了) [時事通信社]

ロイターのアングル:中国が買い増す米農産物は、想定される4品目
[北京 1日 ロイター] 
- トランプ米大統領と習近平・中国国家主席の首脳会談後、
トランプ氏は中国側が米農産物の購入拡大に合意したと述べた。
投資家は中国が合意を確認し、詳細が発表されるのを待っているが、アナリストや貿易関係者は、
購入拡大の余地は限られると見ている。
米農務省によると、中国は2010年から17年にかけて年平均216億ドル相当の米農産物を輸入しており、
米農産物の最大の購入国。
中国が購入を増やしそうな農産物について詳細をまとめた。
◎大豆
中国は通常、米国産モロコシ(ソルガム)の最大購入国。
しかしモロコシの価格は天候要因で上昇しており、ただでさえ高い関税を課される中国は輸入が割に合わなくなりつつある。
商社筋によると、モロコシとトウモロコシの需要はアフリカ豚コレラの影響で非常に弱く、購入拡大の可能性は低そうだ。
トウモロコシ蒸留かす(DDGS)について、中国は反ダンピング課税を維持すると表明している。
商社筋によると、これは購入拡大の計画はないとの明確な意思表示だ。
中国による米国産小麦の購入量は比較的少ない。中国の商社筋によると、
同国政府は国内農家に高品質の小麦の作付けを増やすよう促しており、輸入拡大はこの政策に水を差すことになる。
◎エタノール
中国は世界の豚肉生産の半分程度を占めているが、アフリカ豚コレラによって国内農家で打撃を受けている現在は、
できるだけ大量の豚肉を海外から輸入する必要が生じそうだ。
米国からは50%もの関税を課されているにもかかわらず、既に大量の米国産豚肉を購入した。
ただ専門家によると、中国への輸出がこれ以上拡大すれば、米国内の豚肉価格が跳ね上がって米消費者を苦しめ、
再選を目指すトランプ氏にとって逆風となるリスクがある。
    発ガン物質 検査命令
29日のシカゴ市場で主要穀物は軒並み安。
トランプ米政権は29日、
速やかに発動すると表明した。
 大豆は米中摩擦の激化で、
7月物終値は前週末比11セント安の1ブッシェル=10.305ドル。


30日の東京商品取引所で原油は反落した。
円建てで取引される東京原油の割高感と売りを誘った。
緩和するとの観測も相場の重荷だった。
時間外取引で下げ幅を縮小。
 トウモロコシも反落した。
主要穀物相場が下落した前日のシカゴ市場の流れが波及した。
需給の緩みを意識した売りを促した。
・金        4535円   11円安
・ガソリン   6万1290円   230円安
・ゴム       192.0円   2.3円安
・一般大豆   5万1000円   横ばい
ゴムが1キログラム、

中国、「1兆円支援」でブータン接近
 インドと国境対峙2カ月
中国は100億ドル(約1兆900億円)に上る経済支援をブータンに提示したとみられ、インドと共闘してきたブータンの対中姿勢は軟化する。
 「インド軍の侵入場所はブータン領ではないと、ブータンが明確に伝えてきた」。
“侵入場所”とは、ブータンと中国が領有権を争うドクラム地方ドラム高原で、インド陸軍と中国人民解放軍が6月から対峙する。
ブータン政府関係者はインドメディアに即座に否定したが、インド側は疑心暗鬼に陥る。
100億ドルは低利融資、無償援助、直接投資のパッケージという。
ワラジ印外相は11日、地域経済連携の会合で訪れたネパールでブータンのドルジ外相と会談。
だがドルジ氏は会談後「ドクラム情勢の平和的、友好的な解決を望む」と述べ、中国を刺激する発言は控えた。
中国共産党系の環球時報は社説でドルジ発言に触れ「ブータンが中立を保ちたいのは明らか」とインドをけん制した。
インドは長年防衛協力するブータンによる「自国領内で道路建設された」という主張を根拠に、自軍をドラムに動かした。
インド政府関係者によると、中印は7月、「両軍は同時・段階的に兵力を減らし、降雪期の9~10月か年末までに完全撤収する」と非公式に合意した。
だがカシミール地方で中印両軍が投石し合うなどいまだ緊張は解けていない。
戦闘になれば小競り合いでは済まないとの見方が強まっている。
中国はインド軍の越境を非難し、インドは3カ国の国境が接する同地方での中国による現状変更を批判する。


穀物関連の最新情報 7月13日より

期末在庫が前月比で上方修正され、市場予想を上回ったことも売りを誘った。

天気予報を手がかりに米中西部産地で高温乾燥の状態が続くとの懸念がやや薄れた。

大豆は反落した。

日本の砂糖メーカーが
13日のシカゴ市場で主要穀物が軒並み急落した。
前日に米農務省が発表した7月の穀物需給が世界的な需給の緩みを示したとの見方も売りにつながった。
トウモロコシと大豆は農務省の穀物需給で米国の生産量推定が市場予想を上回り、売りが続いた。
トウモロコシ9月物終値は同15.75セント安の3.83ドル。
9月物終値は同25.25セント安の5.1175ドル。
12日発表の7月の米穀物需給でトウモロコシの生産量が増えるとの見通しが示されたことが引き続き相場の重荷になった。
金は小幅続落した。
外国為替市場での円安・ドル高は円建ての東京金の割安感を意識させ、下げ渋る場面も目立った。
・金        4432円   6円安
・ガソリン   4万8430円  650円高
・ゴム       201.6円  1.7円高
・一般大豆   4万9280円  220円安
金と白金が1グラム、
ゴムが1キログラム、



2020年9月の米貿易赤字は3カ月ぶりに縮小。輸出が急増した一方、輸入の伸びが鈍化した。輸出入の総額は引き続き新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となる前の水準を大きく下回っている。


キーポイント
  • 貿易赤字(財・サービス含む)は639億ドルに縮小
    • 赤字額はブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と一致
    • 前月は670億ドル(速報値671億ドル)に修正
  • 輸入額は0.5%増の2402億ドル
  • 輸出額は2.6%増の1764億ドル
  サービスの貿易黒字はほぼ変わらず。財の貿易赤字は縮小した。輸出入の総額は4170億ドルと3月以来の高水準。ただ2019年末の4690億ドルはなお下回る。



  9月は大豆輸出が2年ぶり高水準となり、通信機器など資本財の輸出も増えた一方、消費財の輸入は減少した。


  ここ1週間に欧州の広い範囲で外出制限措置が再び導入されており、向こう数カ月に米国の輸出が悪影響を受ける可能性がある。


  全体の赤字額縮小は、対中赤字が減ったことも寄与したとみられる。財の対中赤字は243億ドルと3月以来の低水準に縮小した。